現場シートといえば、建築現場や解体現場、工事現場には欠かせない製品ですね。
しかし、あまり一般の人にとっては馴染みの無いものといっても間違いの無い建築シート。 ですが、わたしは建築シートを実際に触ったことがあります。それは家を新築したときのこと。
上棟が済んだ後に建築シートが家の外側に張り巡らされて「あぁ、これから壁面と内部が作られていくんだなぁ」と実感したものです。
うちの場合は、何の変哲も無い白でメッシュの建築シートで囲われていたのですが、ときどき建築途中の家を訪れて、シートをめくって中に入るたびに、どこまで進んでるんだろう?とドキドキしました。まるで家が「ヒミツのベールに隠されて・・・」という感じ。
安全のための建築シートですが、中が見えそうで見えないところが施主のワクワク感をさらに盛り上げてくれました。
それまでは、街でビルや個人の家を建てるときにぴらぴらと外周りを囲っているものという程度の認識しかなかった建築シートというもの。 実際に自分が必要となって間近で見たときには大工さんに「コレがないと危険なんだよ」と色々教えてもらって、大切な役割があることをその時初めて知ったくらいです。
内部に入って窓の外を見ようとしてもシートがあってよく見えなかったのだけど、完成に近付き、建築シートが剥がされたときにはちょっと寂しい気持ちがしました。いつのまにか建築シートにまで愛着を感じていたようです。